「旅行前の荷造り、毎回なぜかバタバタする…」
「荷物が多すぎて重いし、結局ほとんど使わなかった…」
そんな経験、誰にでも一度はあるはずです。
でも、ほんの少し工夫するだけで「軽くて快適な旅」が実現できます。
この記事では、これまで50回以上の出張や一人旅をこなしてきた筆者が、旅行をより快適にするための「持ち物リスト」と「パッキング術」をご紹介します。
■ まずは“目的別”で持ち物を分けよう
旅行の荷物は、「全部を1つに詰めよう」とするとうまくいきません。
そこでまず大切なのは、「行き先」と「目的」によって、持ち物の優先順位を整理すること。
以下の3タイプに分けて考えるとスムーズです:
タイプ | 特徴・優先する持ち物 |
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ビジネス出張 | ノートPC、書類、シワになりにくい服、名刺入れなど |
一人旅(国内) | 動きやすい服、モバイルバッテリー、最小限のケア用品 |
家族旅行(子連れ) | 着替え多め、ウェットティッシュ、軽食、充電グッズなど |
【おすすめ持ち物リスト】汎用性◎なマストアイテム10選
以下は、どんな旅行スタイルでも応用がきく「汎用性の高いアイテム」です。
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パスポート&保険証のコピー(国内旅行でもあると安心)
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圧縮バッグ・パッキングキューブ
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モバイルバッテリー(10,000mAh以上あると安心)
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折りたたみトートやサブバッグ(お土産にも対応)
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ジップロック・小分け袋(濡れ物や食品に便利)
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ハンディ洗濯セット(洗剤・ロープなど)
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ウェットティッシュ&除菌スプレー
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常備薬・絆創膏・胃薬など最低限の薬類
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移動用のネックピローやアイマスク
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軽量ダウンやウィンドブレーカー(寒暖差対策に)
【プロがやってるパッキング術3選】
1. 「1日1袋」法で着替えをまとめる
旅行中、「どこに何があるのか分からない」状態になってしまう方は多いはず。
そんなときは、1日分の着替えと下着類を1つの袋にまとめておくのがおすすめです。
毎朝その袋を1つ取り出すだけでOK。迷わず準備が整います。
2. 靴の中に靴下や下着を収納
かさばりがちな靴は、実は収納スペースになります。
中に小物を詰めることで、スペースを有効活用しつつ、靴の型崩れも防げます。
3. 「重いものはキャスター側」ルール
スーツケースに荷物を詰めるときは、重いものをキャスター側(底側)に置きましょう。
そうすることで、移動中に荷物が安定しやすく、腰や腕への負担も軽減できます。
【旅好きが愛用する便利アイテム3選】
■ 折りたたみできるボストンバッグ
お土産が増えたときに活躍するのが、軽量で折りたためるサブバッグ。
旅行先で急に荷物が増えても、これがあれば安心です。
■ 吊り下げ式トラベルポーチ
洗面所に置き場所がなくても、壁やフックにかけられるポーチは、
歯ブラシやコスメ、シェーバーなどを整理して収納できるので便利です。
■ アイマスク&耳栓セット
飛行機や新幹線、ホテルでの睡眠環境を整えるために欠かせないアイテム。
遮光性・遮音性の高いものを選ぶとより快適に過ごせます。
【まとめ】旅は準備で9割決まる!
旅の準備で大切なのは、「あれもこれも持って行こう」と詰め込むことではなく、
必要なものを選び、上手に整えること。
持ち物が整理されていて、荷物が軽ければ、それだけで旅はもっと自由になります。
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目的に合わせて持ち物を変える
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荷物の配置や収納を工夫する
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自分に合った便利グッズを活用する
これらを意識するだけで、旅の快適さと充実度はぐっと上がります。
ぜひ次の旅行から実践してみてくださいね。