「スキンケアって、なんだか難しそう」
「何を使えばいいのかわからない」
そんなふうに感じている方、意外と多いのではないでしょうか。
特に30代以降の男性にとって、肌の悩みはあっても何から始めればいいかわからない、という声をよく聞きます。
でも実は、スキンケアはとてもシンプル。
高価な美容液や、難しい知識は必要ありません。
この記事では、男女問わず誰でも今日から始められる「3ステップの基本ケア」を紹介します。
肌をいたわり、清潔感のある印象を保つために、まずはここから始めてみましょう。
■ スキンケアの目的は「整える」こと
スキンケアというと、「若返り」「美白」「毛穴ゼロ」など、
広告では大げさな表現を見かけることもありますが、基本の目的はとてもシンプル。
肌を清潔に保ち、うるおいを与えて、外部刺激から守る。
この3点ができていれば、肌はちゃんと応えてくれます。
そのために必要なのは、次の3ステップだけ。
【STEP1】洗顔:汚れを落とすことが第一歩
最初のステップは、洗顔(フェイスウォッシュ)。
私たちの肌は、日中の汗や皮脂、外気の汚れ、寝ている間に分泌された皮脂などで意外と汚れています。
これを放っておくと、毛穴詰まりや乾燥、肌トラブルの原因に。
洗顔で大事なのは、「落としすぎない」こと。
洗浄力が強すぎる洗顔料や、ゴシゴシこする洗い方は、肌にダメージを与えます。
▼ 洗顔のポイント
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朝と夜、1日2回が基本
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ぬるま湯(熱すぎはNG)で予洗い
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洗顔料は泡立てて、肌をなでるように洗う
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すすぎはしっかり!30回くらいが目安
おすすめは、泡タイプやクリームタイプの“低刺激洗顔料”。
敏感肌用や、無香料・無着色のものを選ぶと失敗が少ないです。
【STEP2】化粧水:うるおいを与える
洗顔後の肌は、水分がどんどん蒸発していきます。
そこで必要なのが、化粧水で水分補給をしてあげること。
「男が化粧水なんて…」と思う人もいるかもしれませんが、
今やビジネスシーンでも「清潔感」は身だしなみの一部。
肌がカサカサしていたり、毛穴が開いていたりすると、それだけで疲れて見えがちです。
▼ 化粧水のポイント
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洗顔後、1〜2分以内に使うのがベスト
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手のひらで押さえるように肌になじませる
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コットンを使う場合は、肌にこすりつけない
特に乾燥しやすい冬場や、エアコンの効いたオフィスで過ごす方は、
保湿力の高い化粧水(ヒアルロン酸・セラミドなど配合)を選ぶと安心です。
【STEP3】乳液またはクリーム:うるおいを守る
化粧水で与えた水分は、そのままだと蒸発してしまいます。
それを防ぐのが、乳液やクリームによる“フタ”の役割。
「ベタつくのが苦手」という人は、さっぱりタイプの乳液から試してみてください。
逆に乾燥肌の人は、しっとりタイプのクリームがぴったりです。
▼ 乳液・クリームのポイント
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朝は薄めに、夜は少し多めにつける
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ベタつくからといって、使わないのはNG
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肌全体にムラなくなじませ、最後はハンドプレス
べたつきが気になる方は「オールインワンジェル」もおすすめ。
化粧水+乳液+美容液が1本で済むので、時短になります。
■ おすすめのスキンケアアイテム(男女兼用)
※以下、A8などのアフィリエイトリンクに差し替えて使用可能です。
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【無印良品】化粧水・敏感肌用 高保湿タイプ
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【キュレル】潤浸保湿フェイスクリーム
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【バルクオム】THE FACE WASH(泡立ち◎のメンズ洗顔)
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【ナチュリエ】ハトムギ化粧水(コスパ◎)
どれもシンプル・低刺激・手頃な価格で、初めてでも続けやすいアイテムばかりです。
【まとめ】スキンケアは「がんばりすぎない」が正解
肌のために大切なのは、“続けること”。
無理なく、手間をかけすぎず、毎日のルーティンに落とし込むことが大切です。
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洗顔で汚れを落とし
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化粧水で水分を与え
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乳液でフタをする
まずはこの基本3ステップから始めてみましょう。
慣れてきたら、少しずつ自分に合うアイテムを探していけばOKです。