【ツヤ髪は1日にしてならず】忙しい人でもできる“毎日のヘアケア習慣”5選

美容

髪は「女の命」ともいわれるほど、第一印象を左右する大切なパーツ。
だけど毎日忙しくて、トリートメントやヘッドスパに時間をかけるのは難しい……という方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、毎日少しの工夫で髪の状態を整えていく「習慣型のヘアケア」をご紹介します。
高価なサロンケアよりも、日々の積み重ねがあなたの髪を美しく導いてくれます。


① シャンプー前の“お湯だけ洗い”を丁寧に

シャンプーをする前に、しっかりお湯で髪と頭皮をすすいでいますか?

実は、お湯だけで7〜8割の汚れは落ちるともいわれています。
お湯でしっかり予洗いすることで、シャンプーの泡立ちも良くなり、摩擦ダメージも減らせます。

✔ おすすめポイント

  • ぬるめ(38〜40℃)のお湯を使う

  • 指の腹で優しくマッサージするように洗う

  • 頭皮全体をしっかりお湯で流すことを意識


② タオルドライの“ゴシゴシ”は厳禁

お風呂あがり、ついゴシゴシ拭いていませんか?
濡れた髪はキューティクルが開いていて、とてもデリケート。

優しく包むように水分を取る「押しタオルドライ」を心がけましょう。

✔ さらにおすすめ

  • 吸水性の高いヘアタオルを使う

  • タオルで挟んで“ポンポン”とたたくように水分を取る

  • 摩擦を防ぐため、髪をこすらない


③ ドライヤーは“風を当てる位置”がポイント

自然乾燥はNG。菌の繁殖や寝癖の原因にも。
でも、ドライヤーの使い方ひとつで仕上がりが大きく変わります。

✔ 正しい乾かし方

  • 頭皮(根元)から乾かす

  • 最初は風量強め、最後は冷風でキュッと引き締め

  • 髪の流れに沿って“上から下へ”風を当てる

ドライヤーは「熱で乾かす」というより「風で水分を飛ばす」感覚で使うのがコツです。


④ 就寝前の“ブラッシング”で摩擦&絡まり防止

寝ている間の髪は、枕との摩擦や絡まりによって大きくダメージを受けます。
その対策として、夜の軽いブラッシングがおすすめです。

✔ ポイント

  • 木製や豚毛のブラシで静電気を防ぐ

  • 毛先→中間→根元の順で、無理なくとかす

  • 必要に応じて少量のヘアオイルをなじませる

こうすることで、翌朝のまとまりやすさが変わってきます


⑤ ヘアケア用品は“香り”で選ぶのもアリ

もちろん成分も大事ですが、日々の継続においては「使いたくなるか」がポイント。
そのためにも、自分の好きな香りのアイテムを選ぶことは大切な要素です。

  • 癒される香りなら夜のリラックスにも

  • 朝の香りは気分をシャキッとさせてくれる

  • 髪が揺れるたびにふんわり香ると、それだけで気分が上がる

お気に入りの香りで、「ヘアケア=自分のためのご褒美時間」にしていきましょう。


髪の美しさは、“ちょっとした習慣”の積み重ねから

美髪は、サロンに通わなければ手に入らないわけではありません。
むしろ、毎日の習慣を少しずつ丁寧にすることこそ、髪のコンディションを育てていく近道です。

  • ゴシゴシしない

  • 頭皮からケアする

  • 自然乾燥をやめる

  • 香りでも癒す

そんな「日々の小さな工夫」から、あなたの髪は確実に変わっていきます。