20代・30代は仕事に追われ、40代になれば家庭や子育てに時間を取られがち。
気がつけば「自分だけの時間なんて、いつぶりだろう…?」と思う瞬間、ありませんか?
私は現在43歳で会社を経営していますが、そんな自分にとって“一人旅”が何よりも贅沢なリフレッシュ時間になっています。
この記事では、40代からの一人旅の魅力と、おすすめのスタイル・準備のコツをご紹介します。
一人旅=自由と回復の時間
一人旅の最大の魅力は、「すべてを自分のペースで決められること」。
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朝は何時に起きてもいい
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見たい場所だけを巡れる
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誰かに気を使う必要もない
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静かに本を読むだけでもOK
普段は家族や社員、お客様のことを考えてばかりの私たち中年世代にとって、「自分のためだけの時間」というのは、まさに心のデトックス。
忙しい毎日で疲れた心と身体に、思っている以上の回復効果があります。
40代からの一人旅スタイルおすすめ3選
① 温泉宿で“ととのう”週末
週末にサクッと行ける温泉旅は、一人旅の定番。
特に平日を避けた金曜夜出発→日曜帰宅のスタイルは、仕事にも支障がなくおすすめです。
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静かな宿を選べば、誰にも話しかけられずに過ごせる
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サウナ付きの温泉なら、心も身体も“ととのう”
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地元の料理を味わいながら、ひとり晩酌も粋なもの
最近は「一人客歓迎」の温泉宿も増えていて、気兼ねなく泊まれます。
② “目的地を決めずに”車中泊ドライブ
あえて宿を決めず、行きたい場所に気ままに向かう車旅も人気です。
車中泊用のマットや寝袋、モバイルバッテリーさえあれば、
今すぐ一人旅がスタート可能。
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夕日がきれいな海岸で車を止めて一泊
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道の駅で地元グルメを堪能
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天気や気分でルートを変えられる自由さ
特にソロドライブは、思考の整理や発想力の回復にも効果的です。
③ 格安航空券で“平日ふらっと沖縄”旅
時間の融通がきく人におすすめなのが、平日出発の格安航空券を使った国内フライト。
LCCを使えば、片道5,000円前後で沖縄・北海道にも行ける時代です。
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オフシーズンは観光地も空いている
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現地の居酒屋でひとり飲みも楽しい
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ホテル代も安く、贅沢しなくても満足感がある
気候のよい3〜5月、9〜11月あたりは、快適に過ごせるシーズンです。
一人旅を快適にするためのアイテム5選
旅慣れていない人ほど、「これがあるだけで安心」というアイテムがあります。
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【モバイルバッテリー】スマホが命綱なので大容量タイプを
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【軽量スーツケース or バックパック】移動しやすさ重視
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【ノイズキャンセリングイヤホン】移動中の音環境が快適に
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【ガイドブック or 地図アプリ】道に迷わない安心感
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【電子書籍 or Kindle】旅先でゆっくり読書時間を
自分を取り戻す時間としての旅
40代になって一人旅をするようになって気づいたのは、
「自分の声をちゃんと聞く時間」の大切さです。
家族と過ごす時間も、仕事の仲間との時間も、どれも大切。
でも、ときには“ひとりになってリセットする”時間があることで、
また人に優しくなれたり、新しいアイデアが生まれたりする。
旅とは、ただの移動ではなく「自分の再発見」のプロセスなのかもしれません。